このページでは、楽天ポイントを使って投資する方法をお伝えします。新NISA枠でも、一般投資枠でもポイント投資の設定方法は同じです。
この設定をすれば、楽天市場でのお買い物ポイントを+1倍にできるようになるので、お得に投資したい方はご覧くださいね。
ポイント投資設定前の前提条件
楽天市場のポイントで投資する際、前提条件として「楽天市場」と「楽天銀行」のアカウントを「楽天証券」に紐づける必要があります。
- 楽天市場と楽天証券のアカウント紐付け
- 楽天銀行と楽天証券のアカウント紐付け（マネーブリッジ）
過去にマネーブリッジを設定した方なら、すでに楽天銀行と楽天証券のアカウント紐付けができているはずです。
ですが、アカウントを紐付けたかどうか覚えていないという方も多いかと思いますので、まずは現在の状況から確認していきますね。
楽天証券ポイント投資に必要な設定の確認
ではまず、現在どのような設定がされているか確認しましょう。30秒ほどで現在の設定をチェックできますよ！
まずは楽天証券にログインし、右上の「ポイント投資」をクリックします。
「ポイントコース設定を変更する」をクリック。
まずはこちらのページの「現在のコース」を確認してみてください。
現在のコースが「楽天ポイントコース」となっている場合は、すでに楽天市場との紐付けができています。
現在のコースが「楽天証券ポイントコース」となっている場合は、楽天市場との紐付けがまだできていません。そのため、楽天市場との連携が必要となります。
では次にマネーブリッジの確認をしましょう。先ほどの画面から少しスクロールすると、「ポイント利用設定」が現れます。
マネーブリッジにチェックが入っていればOKです。チェックが入っていない人はマネーブリッジの設定を行いましょう。
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させるサービスです。楽天証券への入金がスムーズになり、銀行口座の金利UP、楽天でのお買い物もポイントUPします。
こちらから設定してくださいね。
楽天証券のポイント投資の設定手順
それでは楽天ポイント投資の設定方法を説明していきます。
すでに「現在のコース」が「楽天ポイントコース」になっている人は、手順2：ポイント利用額の設定をするにお進みくださいね。
設定手順1：楽天証券と楽天市場を紐付ける
「現在のコース」が「楽天証券ポイントコース」となっている人は、「楽天ポイントコース」に変更することで楽天市場との紐付けができます。
「楽天ポイントコースに変更する」をクリックします。
楽天市場のログイン画面に切り替わるのでログインしてください。
ログイン後、内容を確認したら4桁の取引暗証番号を入力し、「変更」ボタンを押下してください。
これで、楽天市場との紐付けが完了しました！次は、実際にポイント投資の利用額設定をしていきましょう！
設定手順2：ポイント利用額の設定をする
楽天市場との紐付けとマネーブリッジの設定が完了したら、次はポイント利用額の設定です。
トップページから「ポイント投資」を開きます。
少し下までスクロールし、「ポイント利用を設定する」をクリックしてください。
下までスクロールすると上記の項目が表示されます。
S＆P500やオールカントリーなどの投資信託を積立投資したい人は、「投資信託 積立注文」の右にある「設定する」ボタンを押して進んでください。
楽天市場のSPUを＋1倍にしたい方は、「投資信託 積立注文」と「米国株式 通常注文（円貨決済）」の両方を設定してくださいね。
「利用する」をクリック、利用額は1ポイント以上を設定ください。こちらがデフォルト設定として保存されます。
※スポット購入の際や、つみたてNISA枠で投資する際にも購入画面にてポイント利用額の変更が可能です。
上記のように表示されていれば、ポイント利用額の設定は完了です！
楽天証券のポイント投資に関するQ＆A
楽天証券のポイント投資に関して、よくある質問をまとめました。
楽天の期間限定ポイントや交換ポイントをポイント投資に利用できますか？
期間限定ポイントや、他ポイントから交換した楽天ポイント、また、SPUで獲得した楽天ポイントは、ポイント投資に利用できません。
楽天証券のポイント投資は1ポイント以上の利用でSPUの対象になりますか？
はい、1ポイント以上の利用で、尚且つ投資投資金額は30000円以上であれば、当該月はSPUの対象となります。併せてマネーブリッジの設定も必要となります。
ポイント投資とポイント運用の違いはなんですか？
簡単に言うと、ポイント投資はポイントをお金の代わりに使って、お金を増やしていくもの。ポイント運用はポイントを使ってポイントを増やしていくものです。ポイント運用は投資の擬似体験ができるサービスとなります。
楽天ポイントの投資は最大何ポイントまで可能？
楽天会員のランクや支払い方法によって異なります。以下の表を参考にしてくださいね。| スポット購入（1注文あたり） | ダイヤモンド会員以外 | ダイヤモンド会員 |
|---|---|---|
| 上限ポイント | 3万ポイント | 50万ポイント |
| 積立注文（1日あたり） | ダイヤモンド会員以外 | ダイヤモンド会員 |
|---|---|---|
| 証券口座 | 3万ポイント | 50万ポイント |
| 楽天キャッシュ | 3万ポイント | 50万ポイント |
| 楽天カード決済 | 3万ポイント | 50万ポイント |
| 1ヶ月で使用できるポイント | ダイヤモンド会員以外 | ダイヤモンド会員 |
|---|---|---|
| 上限ポイント数 | 10万ポイント | 50万ポイント |
楽天証券のポイント投資ができない！設定のやり方まとめ
楽天市場のポイントを、楽天証券で投資に使う方法をお伝えしました。一度設定するとその後は自動でポイントを利用して投資してくれるので、簡単ですよ。
ぜひ楽天証券でポイントをお得に投資して下さいね。